どうも!
インスタグラマーの旅うさぎ(@travel_gourmet_usagi)です!
この記事では、私が楽しんできた直島のアート作品『家プロジェクト』のおすすめの回り方をご紹介します。
家プロジェクトとは
家プロジェクトとは直島の本村地区で展開している1998年に始まったアートプロジェクトです。
家プロジェクトでは、直島本村地区の空き家などを改修して、アーティストが作品化しています。
島民が現在も生活している本村地区を散策しながら鑑賞することになります。
アート作品以外の出会いもあるかもしれませんね。
島内をめぐる際は、自転車を利用することがお勧めです。
しかし、家プロジェクトの作品は密集しており、自転車の侵入しにくい場所にあるものもあります。
そのため、『家プロジェクト』を回る際は、自転車を置いて、歩いて回るのがおすすめです。
あわせて【直島日帰り観光モデルコース】アートの島『直島』は自転車で楽しめる?大満足のコースをご紹介!
家プロジェクトのまわり方 おすすめの順番
- STEP1本村ラウンジ&アーカイブ家プロジェクトのチケットを購入しましょう。
- STEP2碁会所作品「椿」を楽しみます。
- STEP3角屋直島町の人々が制作に参加した作品「Sea of Time ’98」を楽しみます。
- STEP4南寺暗闇の中で芸術を体験する(感じる)ことができます。
- STEP5はいしゃかつて歯医者さんであった建物をアートとして改修した作品が楽しめます。
- STEP6石橋かつて栄えた石橋家を改修した作品。壁やしょうじなどへの絵画やお庭などが楽しめます。
- STEP7護王神社地上と地下が繋がった作品となっており、地上からも地下からも楽しむことで、全く別の視点で作品を楽しむことができます。
以上が立地などを考慮したおすすめのまわり方です。
本村ラウンジ&アーカイブ でチケットを購入する
家プロジェクトを回るためには、チケットが必要です。
チケットは、『本村ラウンジ&アーカイブ』で購入することができるので、まず初めにこちらに寄りましょう。
いえプロジェクトの作品の一つ『南寺』は予約制になっているので、チケット購入とあわせてこちらで予約を済ませましょう。
碁会所
『本村ラウンジ&アーカイブ』を出た後は、近くにある『碁会所』から見に行きます。
こちらには、「椿」という作品が展示されています。
「椿」が配置された5畳のお部屋と、対照的に何も配置されていない同じサイズのお部屋を鑑賞し、その対比が楽しめるような作品です。
角屋
続いては、角屋で『Sea of Time ’98』という作品を見ます。
『Sea of Time ’98 』には、直島の方々が制作に参加しています。
この作品には、125個のLED製のデジタルカウンターが、ほの暗い日本家屋内の中にランダムに配置されています。それぞれのデジタルカウンターは、島民125名がそれぞれ設定したスピードで、1から9までの数字を順に表示します。
これは、1998年2月に開かれた『タイミングセッティング会』で直島の5歳から95歳までの島民125名が参加して設定したものです。
それぞれの速度のカウンターに、それぞれの思いが込められていると思うと何とも面白い作品だと感じることができます。
南寺
南寺では、静寂と暗闇の中でアートを”体験”することができます。
他の作品は時間内であれば、いつ訪れても入場できますが、南寺は体験に時間を要するため、予約制で10〜20人ほどのグループで鑑賞することになります。
予約は本村ラウンジ&アーカイブでできるので、チケット購入時にあわせて予約するようにしましょう。
この作品が私の中で1番のおすすめなので、ご予約をお忘れなく!
時間での予約制になっているので、南寺の鑑賞の前後に昼食などを取るのもいいと思います。
以下で、直島のおすすめグルメを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
あわせて【直島グルメ】アートの島『直島』で食べたいグルメまとめ!直島バーガーにオリジナルジェラート!
はいしゃ
続いては、はいしゃに向かいます。
『はいしゃ』は、かつて歯科医院兼住居だった直島・本村地区の建物を改修してまるごと作品化したものです。
彫刻や絵画などの内部の展示、スクラップなどの外観など多様な作品様式を楽しむことができます。
石橋
続いては、『石橋』に向かいます。
『石橋』は明治時代に製塩業で栄えていた”石橋家”の家屋を使ったアート作品です。
この家屋は、2001年4月まで個人宅として使われていました。
護王神社
最後は、『護王神社』に訪れます。
『護王神社』は直島・本村地区の氏神が祀られている神社の改築にあわせて、本殿と拝殿と地下の石室をアート作品化したものです。
本殿と地下の石室は写真の通り、ガラスの階段で結ばれており、地下と地上とが透き通ったガラスの階段を通して通じています。
家プロジェクト まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、直島観光の参考になればと、家プロジェクトの回り方をご紹介しました。
全て回るのが、1番楽しめる方法かとは思いますが、お時間のない方は私の一押し『南寺』だけでも回ることをお勧めします。
この記事があなたの参考になっていれば幸いです。
他にも、直島に関連するページを公開していますので、楽しんでもらえると幸いです。
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