今回はこのブログのサブタイトルである「baby steps to giant strides」について解説します。
「baby steps to giant strides」とは、日本語の「塵も積もれば山となる」や「千里の道も一歩から」と同じ意味で使われる英語のことわざです。
以下で詳しく説明していきます。
「baby steps to giant strides」とは
「baby steps to giant strides」の意味
冒頭でも述べたように、「baby steps to giant strides」とは、英語のことわざで日本語の「塵も積もれば山となる」や「千里の道も一歩から」と同じ意味で使われます。
baby steps = 赤ちゃんの歩み(よちよち歩き)
giant strides = 巨人の歩幅
なので、直訳すると「よちよち歩きが巨人の歩幅へ」となります。
これはもちろん比喩表現で、つまり「小さなことでも積み重ねてけばいずれは大きく成長する」=「塵も積もれば山となる」の意味になるということですね。
ちなみに英語圏では「baby steps lead to giant strides」というような表現のされ方もします。
「baby steps to giant strides」の使い方
基本的には日本語のことわざ「塵も積もれば山となる」と同じ意味なので、
「コツコツ積み上げていこうね」
「小さなことでもコツコツ積みかさねていこう」
というような時に使います。
ちなみに一時期流行った以下のテニス漫画「ベイビーステップ」もこの「baby steps to giant strides」からつけたタイトルなんだそうです。
阿部真央さんが歌う「ベイビーステップ」のアニメOP「believe in your self」の動画内でも実は「baby steps to giant strides」と言う文字が出てきていたので、そこから見つけて知ったと言う人も中に入るのでは?
ちなみに私もその一人です!
他の国ではなんという?
いろいろ調べていると他の国でも似たようなことわざがあると知り、面白いと感じたので紹介しておきます。
参考にしたのはこちらのサイト!
フランス語
「鳥は少しづつ巣を作る」
鳥が時間をかけて少しづつすを作る様子から、コツコツやれば成功すると言う意味になるそうです。
ドイツ語
「小さな家畜も糞をする」
小さな家畜であっても毎日糞をするため、それが積み重なり結局手入れをしなければいけない程の量になることからきているそうです。
イタリア語
「小さな水の流れが川になる」
初めは小さな水の流れでも低いところに流れて集まっていくうちに大きな川になるということですね。
スペイン語
「老婆が少しずつ紡いでも糸玉になる」
もともとは細い糸でも時間をかけて紡げばが糸玉にもなると言うことですね。
ポルトガル語
「一粒ずつ食べて鶏は胃袋をいっぱいにする」
これは時間をかけてゆっくりいっぱいにしていく様を鶏の食事を例として紹介していることわざですね。
ロシア語
「コペイカがルーブリを蓄える」
コペイカとルーブリはロシアの貨幣単位(日本でいう円に相当)で、100コペイカで1ルーブリです。
1円貯金でいつの間にか100枚、200枚と蓄えているようなイメージでしょう。
中国語
「狐のわきの下の毛皮も寄せ集めれば毛皮の上着になる」
狐の毛皮で白いコートを作る際、白い狐を探すのは困難ですが、脇の下の白い部分の毛をたくさん集めて作ることもできるよ。ということらしいです。
韓国語
「塵集めて泰山」
ほとんど「塵も積もれば山となる」ですね。
「泰山」は中国にある山で大きな山の例として韓国で使われているそうです。
似たことわざがいろんな言語でさまざまな表現をされているのは面白いですね。
最後に
今回は「baby steps to giant strides」の言葉の意味や使い方を紹介しました。
素敵な言葉なので、気に入ってこのブログのサブタイトルにしています。
何事もコツコツ積み上げていきたいものです。
ではでは〜
また見てね
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