こんにちは!旅うさぎのぴょんたです。(インスタアカウントはこちら!)
今回は、京都市の南に位置する宇治市周辺の観光スポットを4つ、ご紹介します!
有名な平等院の他にもいろいろな観光地があるのでぜひ訪れてみてください!
①平等院
宇治エリアとえいば、絶対に外せないのが平等院です!
十円玉の絵で有名な鳳凰堂は国宝で、内部も見学できますよ!
内部は別料金で時間指定の拝観券が必要なので、
先に正門と鳳凰堂の間にある小屋で受付を済ませて、時間まで境内やミュージアムを回るのがおすすめです!
ちなみに平等院の地は、もともと源融(源氏物語の主人公・光源氏のモデル)の別荘だったそうです。
そんな歴史や文学に思いを馳せることができるのも魅力のひとつ。
参道
JR・京阪の宇治駅から平等院までの参道には、
宇治茶のお店や茶そば屋さんなど、お茶の町ならではのお店が立ち並んでいます!
鳳凰堂内部の拝観券を持っていれば平等院へ再入場も可能なので、待ち時間に巡ることもできます。(念のため現地で確認してください!)
②宇治神社・宇治上神社
平等院から歩行者用の橋を渡って宇治川の対岸にあるのが、宇治上神社と宇治神社です!
どちらも菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を主におまつりしているいる神社です。
菟道稚郎子は応神天皇の子、仁徳天皇の弟で、「宇治」の名の由来との説もあります。
ちなみに、伝・仁徳天皇陵(大仙古墳、大阪府堺市)、伝・応神天皇陵(誉田御廟山古墳、大阪府羽曳野市)は日本で1番、2番目に大きな古墳で、この菟道稚郎子は古墳時代真っ盛りの人物です。
あわせて【散歩】【仁徳天皇陵】大阪府堺市にある世界遺産「仁徳天皇陵」のまわりを散歩しました!
宇治上神社
世界遺産の構成遺産です。日本最古の神社建築とされる本殿、寝殿造の拝殿はともに国宝です。
宇治神社
宇治は「菟(うさぎの漢字)道」とも書くように、うさぎとも深いつながりがあります!🐰
菟道稚郎子が道に迷ったときにうさぎが現れ、振り返りながら道案内してくれたとの伝説があり、
境内にはうさぎの提灯や絵馬がありました。
③興聖寺(こうしょうじ)
1233年、日本初の曹洞宗のお寺として開かれたのがこの興聖寺です。
一時期廃れてしまったものの、
江戸時代前期に大名の永井尚政が宇治の地で再興し現在に至っています。
宇治川沿いからお堂の方に上がる「琴坂」は桜・紅葉で有名です。
④萬福寺(まんぷくじ)
萬福寺は、平等院からはJRまたは京阪ですぐ(JRの場合1駅)のところにあるお寺です。
日本の禅宗は臨済宗・曹洞宗・黄檗宗の3つがあり、そのうちの黄檗宗の本山です。
黄檗宗は日本に伝わってきた時代が新しいうえ、当時の中国の文化を積極的に取り入れたことで、
異国情緒あふれる寺院となっています。
あわせて【京都宇治エリア】中国文化を感じるお寺、黄檗山萬福寺に行ってきました!
まとめ
宇治エリアには見どころがたくさんあります。
今回は紹介できませんでしたが、源氏物語ミュージアムなどの施設もあります。
萬福寺以外はすべて徒歩圏内なので、平等院だけではなくぜひ他の場所も訪れてみてください!
もし散策に疲れたら、
お茶屋さんに立ち寄って抹茶スイーツを食べながら一休みをするのもよいですね♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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