就職活動って一体何から始めたら良いんだ!!
とりあえず自己分析からはじめよう!
今回は自己分析の仕方について紹介するよ!
就職活動で初めにするべきことって何でしょうか?
企業研究?ESの執筆?説明会への申込?
どれも間違いではありませんが(でもESの執筆はもう少し後のほうが良いかも!)、私が就活を終えて初めにやっておけばよかったと思ったのは「自己分析」です。
就職活動は情報戦!敵(企業)を知ることは大切すぎるほど大切ですが、まずはじめに自分を知りましょう!ということですね!
今回は自己分析の仕方を説明したいと思います。
ちなみに、ESの書き方についてはこちらの記事で紹介していますので、読んでみてください。
自己分析のやり方
自己分析をするために特殊な道具や登録は必要ありません!
自分が必要になったとき、目の前に紙と鉛筆があればすぐに始めることができます!
自己分析をするにあたり、やらなければいけないこと2つを紹介します!
たった2つだよ!
1.モチベーショングラフを書こう!
モチベーショングラフとは横軸に時間、縦軸にモチベーションを取ったグラフです。
このグラフを書くことで、今までの人生で自分のモチベーションが高まった瞬間はいつか、何に対してモチベーションが高まったかを明らかにすることができます。
まだ詳細な自己分析をするのは大変だよ、時間がないよ、という人はモチベーショングラフを書くことから始めてみてください。
ここでポイントはモチベーショングラフを書き終わったら、自分のモチベーションが上がっている瞬間の共通点、下がっている瞬間の共通点を見つけ出すことです。
そうすると自分の行動原理がわかり、自分は一言でいうと〇〇な人間です、というように簡単に自分の本質をつかむことができます。
モチベーショングラフはコスパの良い自己分析法ってこと!
具体例
例えば私のモチベーショングラフは簡単に書くとこんな感じになります(写真がうまく取れずすみません…)。
高校受験の際の勉強は、難関の第一志望校合格に向けて勉強しているところと、部活の引退試合に向けて練習しているときにモチベーションが上がっている。
高校合格後や、大学入学後すぐの暇な時期、やることが少ない時期にモチベーションが下がっている。
→目標に向けて頑張っているときにモチベーションが上がる、真面目人間
モチベーショングラフにかける時間は大体作成に1時間、その後のブラッシュアップに2~3時間くらいでです。
2.自分の人生で起きた出来事とそのときの感情を書きだそう!
モチベーショングラフでざっくり自分の人生が振り返れたら、次は本格的に自己分析を行います。
モチベーショングラフでは中学生ころからの人生を振り返りましたが、こちらは幼稚園や物心をついてからの記憶をすべて書いてください。
恥ずかしい記憶や人に見られたくない過ちなどたくさんあると思いますが、本当の自分を理解するために思い切って当時の思いをせきららに書いてください!
これは紙だとなかなか思い出すスピードに手が追い付かないので、パソコンを使ったほうが良いかもしれません。
この書き出し作業には丸一日以上かかると思いますが、それだけの価値があります。
書き出した出来事や感情を見て、モチベーショングラフの結果と一致しているか、自分の長所はどこか、得意なことはなにか、考えてみてください。
この書き出しを行っているとすぐにわかるはずです。
具体例
私が学生時代に書きだした表を見返すと、次のようなことが書いてありました。
・幼稚園の頃:お遊戯会なめくじの役をだれもやりたがっていなかったので、自分がすることにした。私のおかげでほかの子が嫌な役をやらないでよくなると思うと嬉しい。
→人の役に立つことによろこびを感じる。
・小学校低学年の頃:音読をしたくないので勝手に判子を盗んで音読カードに押していたことが先生にばれた。怒られた。恥ずかしい。
・小学校高学年の頃:部活を毎週水曜日ずるやすみする。休みがないなんて嫌だし、別に休んでいることに罪悪感も感じない。
→小さいころはさぼり癖がひどかった。今は真面目になった、高校受験の成功体験が原因?
こまかなことでも書き出そう!
知らなかった自分が見えてくるかも!
まとめ
いかがでしたか?
自己分析のあとにESを書くことになると思うのですが、つい色々と盛ってしまいがちなESも、この自己分析結果をもとに書けば事実に沿った、筋の通ったESになりますよ!
ESに嘘がないと、面接でも記憶を思い出して答えるだけでよいので、世間話をしているかのように余裕でクリアできました!
皆さんの就職活動がうまくいくことを願っています。
またみてね!
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