2004年のM-1決勝がどんな大会だったのか知りたい!
私がまとめるね!
どうも!
お笑い大好きばぶちゃん(@babychamp_blog)です!
このブログでは、お笑いに関する記事の発信やお笑い芸人さんのイラストの掲載をしています。
今回はアンタッチャブルが優勝した大会「M-1グランプリ2004決勝戦」について以下の内容をまとめました。
それではレツゴ!
M-1グランプリとは?
M-1グランプリとは、M-1グランプリは2001年に始まった、結成15年目以下のお笑いコンビの中で1番面白い漫才師を決める大会です。
M-1グランプリはキングオブコントと並び、お笑い賞レースの中で最も注目される大会で、優勝コンビにはなんと優勝賞金1000万円が贈呈されます!
また、チャンピオンは大会終了直後から、マネージャーの電話が鳴り止まず、スケジュール帳が真っ黒になると言われていますね!
優勝できなくても、決勝戦に出場するだけでその後テレビなどから引っ張りだこになるコンビも多く、業界からの注目度が伺えますね!
まずはそんなM-1グランプリの歴代優勝者を以下にまとめました!
大会 | 開催年 | 優勝者 |
---|---|---|
第1回 | 2001 | 中川家 |
第2回 | 2002 | ますだおかだ |
第3回 | 2003 | フットボールアワー |
第4回 | 2004 | アンタッチャブル |
第5回 | 2005 | ブラックマヨネーズ |
第6回 | 2006 | チュートリアル |
第7回 | 2007 | サンドウィッチマン |
第8回 | 2008 | NON STYLE |
第9回 | 2009 | パンクブーブー |
第10回 | 2010 | 笑い飯 |
第11回 | 2015 | トレンディエンジェル |
第12回 | 2016 | 銀シャリ |
第13回 | 2017 | とろサーモン |
第14回 | 2018 | 霜降り明星 |
第15回 | 2019 | ミルクボーイ |
第16回 | 2020 | マヂカルラブリー |
第17回 | 2021 | 錦鯉 |
2004年のチャンピオンはアンタッチャブルでした!
その他の大会に関しても詳しく知りたい方は、以下のリンクから確認してみてください!
詳細【過去M-1グランプリまとめ】歴代王者・ネタ順・コンビ・漫才タイトル・ネタ開始時間 【タイムテーブル】
M-1グランプリ2004決勝戦結果まとめ
M-1グランプリ2004決勝戦の結果をまとめました。
背景色が黄色なのは最終決戦で投票したことを示しています。
順位 | コンビ名 | 合計点 | 西川きよし | 南原清隆 | 大竹まこと | 島田洋七 | 春風亭小朝 | ラサール石井 | 中田カウス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | アンタッチャブル | 673 | 97 | 96 | 95 | 97 | 95 | 96 | 97 |
2位 | 南海キャンディーズ | 639 | 90 | 92 | 86 | 92 | 90 | 95 | 94 |
3位 | 麒麟 | 634 | 89 | 88 | 89 | 92 | 88 | 92 | 96 |
4位 | タカアンドトシ | 615 | 86 | 86 | 82 | 91 | 85 | 90 | 95 |
5位 | 笑い飯 | 615 | 84 | 89 | 82 | 91 | 85 | 89 | 95 |
6位 | POISON GIRL BAND | 603 | 87 | 85 | 83 | 81 | 88 | 89 | 90 |
7位 | トータルテンボス | 587 | 80 | 84 | 79 | 84 | 84 | 88 | 88 |
8位 | 東京ダイナマイト | 583 | 82 | 80 | 76 | 83 | 87 | 86 | 89 |
9位 | 千鳥 | 582 | 83 | 83 | 91 | 78 | 82 | 82 | 93 |
これをみると、2004年大会はアンタッチャブルがダントツで優勝したことがわかりますね。
ちなみに、この年にアンタッチャブルが叩き出した673点という得点は、2019年にミルクボーイが681点を出すまで、過去最高得点でした。
そのことからも、2004年大会はM-1グランプリの中でもかなりレベルの高い回だったと言えますね!
M-1グランプリ2004決勝戦の振り返り
M-1グランプリ2004のネタ順、出場コンビ、漫才タイトル、ネタ開始時間を以下にまとめました。
*ネタ開始時間はアマゾンプライムビデオで視聴する際のものです。
ネタ順 | コンビ名 | 漫才タイトル | ネタ開始時間 |
---|---|---|---|
1 | 千鳥 | 中世のヨーロッパ | 19:29 |
2 | タカアンドトシ | 顔を指される | 26:41 |
3 | 東京ダイナマイト | タクシー運転手 | 34:58 |
4 | トータルテンボス | 最後に「る」がつく言葉 | 43:03 |
5 | 南海キャンディーズ | 医者になりたい | 50:44 |
6 | POISON GIRL BAND | 中日の帽子 | 58:48 |
7 | 笑い飯 | 人差し指 二宮金次郎像 | 1:07:21 |
8 | アンタッチャブル | 娘さんを僕にください | 1:16:59 |
9 | 麒麟 | 疲れている人を癒す | 1:25:18 |
最終決戦 1 | アンタッチャブル | 子供の万引き | 1:34:34 |
最終決戦 2 | 麒麟 | 24時間テレビの100キロマラソン | 1:38:24 |
最終決戦 3 | 南海キャンディーズ | アピール | 1:42:43 |
では順番に振り返っていきます。
ファーストラウンド1組目 千鳥
順位:第9位
合計点:582点
漫才タイトル:中世のヨーロッパ
ネタ開始時間:19:29
ファーストラウンド1組目は千鳥です。
千鳥は2003年に引き続き、2年連続のトップバッターでした。
「中世のヨーロッパが趣味である」というテーマで、千鳥らしい独特の漫才を披露しましたが、なんと2年連続の最下位という結果に!
個性的なネタすぎて「賞レースで優勝するようなネタではないなあ」というのが正直な感想です。
ただ、このネタからもどんなことでも面白くする千鳥のお二人の力を感じましたね。
やはり完全にバラエティ向きのお二人だと思います。
個人的には「賞レースにおいて“トップバッターは不利である”というのはどうにかならないかなあ。」と思っています。
ウケ具合でなく、本当に面白い漫才を評価できるようになっていって欲しいものですよね!
ファーストラウンド2組目 タカアンドトシ
順位:第4位
合計点:615点
漫才タイトル:顔を指される
ネタ開始時間:26:41
ファーストラウンド2組目はタカアンドトシです。
「売れて顔を指される」という内容で最後まで駆け抜けました。
初めはスローペースで進んでいきましたが、ボケのタカさんがパンパンとトシさんの頭を叩いたあたりから、どんどん盛り上がっていき、最後は大爆笑でしたね。
惜しくも結果は4位と、最終決戦には上がることはできませんでしたが、タカアンドトシらしいとても面白い漫才でした!
ファーストラウンド3組目 東京ダイナマイト
順位:第8位
合計点:583点
漫才タイトル:タクシー運転手
ネタ開始時間:34:58
ファーストラウンド3組目は東京ダイナマイトでした。
東京ダイナマイトは「タクシー運転手」をテーマにコント漫才を披露しました。
なんと結成3年目での決勝進出!
ネタ自体は面白かったですが、ツカミに刀を持ってきたのが個人的には好きじゃなかったかなあ、と。
ネタ終わりのコメントなど、ネタ以外の部分ではハチミツ二郎さんはずっと大活躍で、若手ながら完全に爪痕を残したと言えるでしょう!
ファーストラウンド4組目 トータルテンボス
順位:第7位
合計点:587点
漫才タイトル:最後に「る」がつく言葉
ネタ開始時間:43:03
ファーストラウンド4組目はトータルテンボスでした。
トータルテンボスは本当にパワーワードのオンパレードって感じで、個人的にはめちゃくちゃ好きな漫才でした!
パワーワード漫才が大好き!
「今日のネタのハイライト」を最後に披露したのも斬新で面白かったです。
ナンチャンにも褒められていたね!
新しいことにチャレンジする“フロンティアスピリッツ”は本当に素晴らしいものだと思います!
ファーストラウンド5組目 南海キャンディーズ
順位:第2位
合計点:639点
漫才タイトル:医者になりたい
ネタ開始時間:50:44
ファーストラウンド5組目のコンビは南海キャンディーズでした。
男女コンビでは、M-1グランプリ初の決勝進出!
シズちゃんのボケも山ちゃんのツッコミも全てが噛み合っている感じで本当に最高の漫才でしたね。
審査員の西川きよし師匠もシズちゃんに「僕とコンビ組んでくれませんか?」って言ってました笑
それくらいハマっていましたね!
ファーストラウンド6組目 POISON GIRL BAND
順位:第6位
合計点:603点
漫才タイトル:中日の帽子
ネタ開始時間:58:48
ファーストラウンド6組目のコンビはPOISON GIRL BANDでした。
POISON GIRL BANDは「中日の帽子」をテーマに、本当に独特の漫才を披露しました。
司会の今田さんもネタ終わりに「不思議な漫才やったな〜」と言っていましたしね。
独特のボケを消化し切らずに、どんどん進めていく感じが私の大好きな「ニッポンの社長に少し似てるなあ」という印象を受けました。
こういう独特の漫才は評価が分かれがちですが、なかなかの高得点だったのではないでしょうか!
ファーストラウンド7組目 笑い飯
順位:第5位
合計点:615点
漫才タイトル:人差し指 → 二宮金次郎像
ネタ開始時間:1:07:21
ファーストラウンド7組目のコンビは笑い飯でした。
この大会は笑い飯としては三度目のM-1グランプリ決勝戦でした。
ボケ1つ1つは本当に面白く、何も考えないでも笑えるような漫才でしたが、笑い飯にしてはツッコミが少しザツになってしまったかな?という印象を受けました。
また、ラサール石井さんに「2本のネタ」をしていると指摘されていましたね。
複数のネタをしてしまうとそのつなぎ目でどうしても笑いの量が減ってしまうので、評価が下がる傾向にあるようです。
これ以降、複数のネタをするコンビが減ったよね!
途中で西田さんが噛んでしまったのを、哲夫さんがうまくフォローできなかったのも点数が伸び悩んだ要因でしょうか?
ちなみに、得点はタカアンドトシと同じ615点ですが、タカアンドトシの方を高く点数をつけた審査員が多かったため、順位としてはタカアンドトシの方が上という結果になりました。
ファーストラウンド8組目 アンタッチャブル
順位:第1位
合計点:673点
漫才タイトル:娘さんを僕にください
ネタ開始時間:1:16:59
ファーストラウンド8組目のコンビはアンタッチャブルでした!
アンタッチャブルは2年連続の決勝戦進出で、ノリに乗っている様子でした。
この漫才は本当に面白すぎました!
審査員にも会場にも大ハマりしており、大爆笑の渦って感じでしたね。
終了後、審査員の方から「2本目、これ以上面白い漫才あるのかい?」と逆に心配されるぐらいでしたから相当です。
このネタで出た673点はミルクボーイが「コンフレーク」のネタで681点を出すまで、過去最高得点でした。
参考【M-1グランプリ2019まとめ】ミルクボーイが優勝した第15回大会を振り返り!結果・ネタ順・漫才タイトル・感想!
バラエティなどテレビで大活躍するのはボケのザキヤマさんですが、こと漫才ではツッコミの柴田さんが輝いていました。
審査員の方も柴田さんを絶賛していました!
ファーストラウンド9組目 麒麟
順位:第3位
合計点:634点
漫才タイトル:疲れている人を癒す
ネタ開始時間:1:25:18
ファーストラウンド最終の9組目は、準決勝で1度敗れたものの敗者復活戦を勝ち上がって復活した麒麟でした!
麒麟にとっては第1回、第3回大会に引き続き、3度目の決勝戦進出です。
敗者復活からの決勝戦3位と、跳ねましたね。
ラストイヤーのタカアンドトシは最後に抜かれてかなり悔しそうにしていました。
いい声の川島さんがナレーションでボケていくスタイルの麒麟のスタイルでした。
麒麟はこのいい声のボケが心地いいですよね!
田村さんのガヤガヤ声もしっかり聞こえますし、かなり声の相性の良いコンビだと思います。
漫才の途中で疲労された「いかがでしたかでしたか僕らのまんざ〜い♪」何度も口ずさんでしまいます笑
最終決戦1組目 アンタッチャブル
順位:第1位
投票者:西川きよし、南原清隆、大竹まこと、島田洋七、春風亭小朝、ラサール石井
漫才タイトル:娘さんを僕にください
ネタ開始時間:1:16:59
最終決戦トップバッターはアンタッチャブルでした。
「アンタッチャブルはもう絶対面白い!」というのが会場の共通認識となっている感じで、何を言っても大爆笑という感じでした!
完全に会場も味方につけていましたね。
2本目の漫才への心配は全くご無用、文句なしで本当に面白い漫才だったと思います!
最終決戦2組目 麒麟
順位:第3位
投票者:なし
漫才タイトル:24時間テレビの100キロマラソン
ネタ開始時間:1:38:24
最終決戦2組目のコンビは敗者復活から勝ち上がり、最終決戦に進出した麒麟でした。
このネタも川島さんがナレーションを入れて、田村さんがそのナレーションに振り回されるというスタイルの漫才でした。
2人とも楽しそうに漫才をしている感じが見ていて心地よかったですね。
田村さんの「がんばれ俺たち!」というツッコミに対して、川島さんが笑ってしまったところなんか最高でしたよね。
あれは狙ってやったのでしょうか?
最終決戦3組目 南海キャンディーズ
順位:第2位
投票者:中田カウス
漫才タイトル:アピール
ネタ開始時間:1:42:43
最終決戦トリのコンビは南海キャンディーズでした。
ツカミに司会の井上和香さんを大いじりしていたのが斬新だなあ感じました。
お笑いライブなどではよくありますが、M-1グランプリで客いじりや司会いじりをするのは完全に攻めてますよね。
結果は中田カウス師匠が入れた1票でしたが、ここから南海キャンディーズは第ブレイクしましたし、かなりアピールができた大会だったと言えますね。
M-1グランプリ2004 全体を通して
結果としては、アンタッチャブルがダントツで優勝した大会となりましたが、M-1グランプリで複数回決勝進出しているコンビがたくさん出ており、かなりレベルの高い大会だったと思います!
ちなみに、アンタッチャブルは関東からの初めての優勝コンビとなりました。
私的にも、文句なしで1番アンタッチャブルの漫才が面白いと感じましたが、その他にもPOISON GIRL BANDのネタなんかもかなり好みでしたね。
機会があれば、ぜひみてみてください!
M-1グランプリ2004をみる方法
M-1グランプリ2004を含む過去のM-1グランプリはAmazonプライムビデオでみることができます。
Amazonプライム会員になると、過去のM-1グランプリがみられるのだけでなく、たくさんの映画やアニメがみられたり、Amazonで商品購入時の送料が無料になったり、音楽が聴き放題だったり、無制限の写真保存クラウドが使えたりとささまざまなコンテンツを楽しむことができます。
特にお笑い好きの方にとっては入っていて損はない素晴らしいコンテンツだと思うので、まだの方はこの際に検討してみてください。
今なら、30日間無料で試すことができます。
その他にも、M-1グランプリ2004はDVDが出ているので、DVDを購入することでもみられます。
最後に
この記事ではM-1グランプリ2004の結果やネタ順、漫才タイトル、ネタ開始時間などをまとめました。
「この記事を読んでM-1グランプリを見返したくなった」という方はAmazonプライムビデオを検討してみてください。
他にもお笑いに関する記事をたくさん更新しているので、いろいろみて頂けると嬉しいです。
参考【過去M-1グランプリまとめ】ネタ順・コンビ・漫才タイトル・ネタ開始時間 【Amazonプライムビデオのタイムテーブル】
ではでは〜
またみてね